農水省、生物農薬など気候変動対応技術開発へ
農林水産省は、2011年度予算で気候変動に対応した技術開発を推進する。農林水産分野における温室効果ガス(GHG)排出削減技術や吸収機能向上技術の開発に取り組む。今年度予算の2倍以上となる14億4600万円を確保。生物農薬や気候変動対応品種、アジアの熱帯林のシミュレーションモデルの開発など8テーマで公募している。研究開発を通じて亜酸化窒素(N2O)などのGHG削減や、アジアのREDD+(途上国の森林減少・劣化に由来する排出の削減)に貢献する。公募期間は来月21日まで。きょう19日に省内で公募説明会を開催する。同省は地球温暖化対策の一環として、農林水産分野からのGHG排出で90年比26%削減を目指している。研究委託プロジェクトとして、これらの実現につながる技術の開発を支援する。