東洋合成、自動滴定装置導入など分析能力を拡充
東洋合成工業は、高浜油槽所(千葉県市川市)の分析所を充実させる。すでに、分光光度計や比重計、水分計などがあり、昨年夏にはガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS=ガスマス)を導入するなど整備を図ってきた。今回は比較的バラツキの出やすい滴定を自動化する装置を導入、精度を上げるもの。同分析所では1日当たり約20件のサンプル分析を行っており、GCMSの活用とあわせ、さらに分析能力を向上させていく。同社・高浜油槽所では、65基のタンク群を擁し、危険物の保管、デリバリーを中心に事業展開している。保管能力は総容量5万1400キロリットルに達し、3つのバースがある。国内外からの化学品を受け入れ、国内のさまざまなユーザーに配送する。最近は中国をはじめ海外からの製品受け入れも多く、事前の内容物のチェックや荷主へのデータ提供など分析業務も多様化している。