小野薬品、自己免疫疾患の創薬研究英ベンチャーと提携
小野薬品工業は、英創薬ベンチャーのバイオフォーカス社(エセックス州)と関節リウマチなどの自己免疫疾患領域において共同で創薬研究するとこのほど発表した。バイオ社は小野薬品から研究資金を得て創薬につながる標的を探し、小野薬品がそれに作用する新薬候補をつくる。共同研究期間は1年を予定。バイオ社はRNA干渉技術を使って創薬の標的を探索する技術を持つ。RNA断片を細胞に導入して特定の遺伝子の機能を明らかにするもの。両社が共同研究するのはリウマチや乾癬といった自己免疫疾患分野で、小野薬品はバイオ社が見つけた創薬標的に対する新薬候補を創製する。バイオ社はベルギー製薬ガラパゴス社の創薬受託部門で、英グラクソ・スミスクラインや米ジョンソン・エンド・ジョンソンなど欧米製薬大手と提携しており、昨年度の売上高は約66億円。