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2011年01月12日 前へ 前へ次へ 次へ

東レ、愛媛工場の炭素繊維増設工事を再開

 東レは11日、同社愛媛工場(愛媛県松前町)で中断していた炭素繊維の増設工事を再開すると発表した。当初計画では2009年7月の稼働を予定していたが、リーマンショック以降の世界同時不況の影響で09年春以降、工事を中断していた。10年に入ってからのスポーツ、一般産業、航空機用途での需要急回復を受けて工事再開を決定、12年9月の稼働開始を目指す。工事を再開するのは、年産能力1000トンの特殊細物炭素繊維(3K、6K)設備1系列。細物炭素繊維は細物ならではの優れた成形加工性が特徴で、デザイン性や高度な設計対応が求められる自動車部材や自転車フレーム、産業用ロボットに加えて、航空機の主翼・尾翼の動翼部分などの2次構造材に採用されている。


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