ニュースヘッドライン記事詳細

2011年01月05日 前へ 前へ次へ 次へ

中国石化、原料多様化加速でMTO計画

【上海支局】中国石化(SINOPEC)は化学事業の原料多様化戦略を加速する。このため睆北煤電集団と折半出資で安徽中安聨合煤業化工有限責任公司を設立、第1期として年産400万トンの炭鉱と、同170万トンのメタノールからのオレフィン製造(MTO)および誘導品設備を安徽省に構築する計画。中国石化傘下の中原石化(河南省)は昨春、同60万トンのMTO設備の建設を始めたほか、山西省、貴州省などでMTO計画を推進している。中国では原油輸入依存度が一貫して上昇しており、豊富な石炭原料の高度利用策としてのMTOプロジェクトは、今後さらに広がりそうだ。中国石化と睆北煤電集団が立ち上げた中安聨合煤業化工は、約240億元(約2990億円)を投資して炭鉱、MTOおよび誘導品設備を建設する計画で、工期は3年を予定している。


Copyright(c)2010 The Chemical Daily Co., Ltd.