旭硝子、ロシアでフロート窯の増設を検討
旭硝子は、ロシアで板ガラスの増産に取り組む。昨年9月にロシアで4基目となる建材用の大型フロート窯が稼働開始したが、おう盛な需要を受けて、すでにフル稼働に入っている。フロート窯の建設には2-3年の期間を必要することから、次期増強を近く判断する状況となってきた。旭硝子はロシアにおける需要拡大に対応するため、2007年に約210億円を投資し、世界最大規模となる日産1000トンのフロート窯の設置を決めた。リーマンショックによって、09年初めの稼働予定を延期していたが、10年に入り需要が急速に回復したため9月に稼働開始した。すでにフル生産となっており、今後も需要増が期待できる。ロシアではAGCボーグラスワークス、AGCフラットガラス・クリンで建材用ガラス、自動車用ガラスを生産する3基のフロート窯を設けている。9月に稼働した4基目はAGCフラットガラス・クリンの工場で、建材用の専用窯。