東洋合成、高浜油槽所のブレンド能力を拡充
東洋合成工業は、危険物を主体にしたタンクターミナル拠点、高浜油槽所(千葉県市川市)で、撹拌機付き混合槽を拡充する。25キロリットルタンクを4月にも着工、年内には完成させる。同油槽所にはガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS=ガスマス)を導入、ppbレベルの定量分析を可能とし、分析技術の高度化を進めている。これらの設備、技術の充実により、ブレンド後の品質分析データをユーザーに提供するなどサービス向上による差別化を図る。新日本検定協会とも提携しスピーディーな検査体制も構築、一連のハード設備、分析技術により幅広いブレンドニーズに対応していく方針だ。東洋合成工業は、千葉地区で化成品や感光材(フォトレジスト)などの製造工場のほか、危険物のタンクターミナル事業も展開する。高浜油槽所では、4万3000平方メートルの敷地に65基のタンク群を保有する。関東地区の需要地に毎日ローリーやISOタンクコンテナにより危険物を中心とした化学品の配送が行われている。