味の素、国内でアグリ事業に進出
味の素が国内でアグリ関連事業に進出する。調味料などになるアミノ酸や核酸の製造工程で発生する副産物を活用した有機肥料を商品化するもので、今年4月に販売組織を立ち上げ、農家向けに売り出す。固形と液剤で展開する。同社は佐賀大学などの協力を得て、その効果を検証し科学的根拠のあることを訴求していく。海外の拠点ではすでに商業ベースに乗せているが、日本で取り組むのは初めて。副産物の有効利用は資源循環による環境負荷の低減にもつながる。味の素が商品化するのは核酸・アミノ酸含有液体肥料「アミハート」(花、野菜など施設園芸用)、有機質入り固体肥料「アジS-16号」(液肥の乾燥・造粒品)、花、野菜など汎用性のあるアミノ酸入り葉面散布剤「アジフォル」。すでに肥料登録をすませている。稲などの生育に効果のあることを実証した。