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2010年12月17日 前へ 前へ次へ 次へ

旭化成エレクトロニクス、赤外線センサーを本格量産へ

旭化成エレクトロニクスは2012年までに、人感センサーやガスセンサーとして利用される非冷却量子型InSb(インジウム・アンチモン)フォトダイオード赤外線センサー「IR10100」の量産体制を確立する。11年以降、同製品の特性を発揮できる携帯機器、家電など各種製品への搭載が進み需要増が見込まれることから、量産ラインを新設することで生産体制を整える。同センサーとASICを一体化した赤外線センサーの供給も予定しており、今後需要家が利用しやすい形で提供を行っていく。IR10100は、化合物半導体薄膜材料であるInSbを利用した2-7マイクロメートル波長帯用の光起電力型赤外線センサー。同社がこれまで磁気センサーで蓄積した技術を応用して開発を行うことで、2.7×1.9×0.4ミリメートルという小型・薄型樹脂パッケージを実現している。高速応答性に加え室温動作が可能で、従来必要だった冷却を不要としている。


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