三菱重工、米社向け原発用の上部原子炉容器2基納入
三菱重工業は14日、米電力会社サザン・カリフォルニア・エジソン社(SCE)のサンオノフレ原子力発電所(SONGS)2、3号機向けに、上部原子炉容器2基を納入したと発表した。同社はSONGS2、3号機向けに主要な取替用機器を受注しており、今回の出荷は2009年2月と今年10月に2基ずつ納入した2、3号機向け蒸気発生器(SG)に次ぐものとなる。今回出荷した上部原子炉容器は、PWRの主要機器で、いずれも直径5メートルの低合金鋼製、重量は約75トン。2005年にSCEから受注し、神戸造船所で製作を行ってきた。上部原子炉容器(上蓋)は、胴部容器(本体)と多数のボルトで強く締結され、確実に外部との遮断性を確保、原子力プラントの安全・安定運転の要としての役割を担う。