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2010年12月15日 前へ 前へ次へ 次へ

JSR、熱可塑性エラストマーの押出成形向け用途開拓

JSRは、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)「エクセリンク」の用途拡大を図る。新たに機能部品の押出成形用途への展開に乗り出すもので、専用グレードの市場投入により既存の射出成形や熱融着などに続く用途として育成する。建材分野を対象に製品化に着手し、実績を積みつつ他分野へと対象領域を広げていく計画。同社では、用途領域を広げることで同事業のさらなる成長を目指す。熱可塑性エラストマーは常温でゴムの性質を有する一方、高温で射出成形ができるため、加硫ゴムに比べて製造工程の短縮化によるコストダウンが可能。またリサイクルができることから、環境にやさしい材料としても注目を集めている。オレフィン系については、大別して圧縮永久ひずみ、強度、耐熱性などに優れた動的架橋型TPOと結晶擬似架橋型TPOの2種類がある。


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