中国大手石油、南米・豪州など海外権益確保を加速
【上海支局】中国の大手石油メーカーが海外資源の確保に向けた取り組みを加速している。中国石化(SINOPEC)は米オキシデンタル・ペトロリアムから同社のアルゼンチン子会社を24億5000万ドルで買収したほか、中国海洋石油(CNOOC)は、オーストラリア・エクソマ・エナジーから5000万豪州ドルで同国の炭層メタン権益の50%を取得する。経済発展によりエネルギー消費が拡大する一方、原油の海外依存度は50%を超えた後も上昇している。石油、天然ガスをはじめとするエネルギー資源獲得を目指す海外での取り組みは今後、さらに加速しそうだ。