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2010年12月13日 前へ 前へ次へ 次へ

石油業界、余剰設備の削減が正念場

  石油業界の余剰設備削減が正念場を迎える。トッパー単位での調整がほぼ一巡し、さらなる削減へ向け、製油所の閉鎖にまで踏み込みこんだ対応が求められている。この結果、既存の枠組みでは全国規模の供給体制の維持は難しくなり、コンビナートへの影響も避けられない状況だ。重質油分解装置装備率の改善義務が課せられた2013年度末に向けて、化学業界も巻き込んだ供給体制の再構築への動きが本格化することになりそうだ。石油製品内需は99年の約2億5000万キロリットルをピークに構造的な減少傾向が続いている。09年には約2億キロリットルとなり、さらに20年には1億5000万キロリットル規模にまで縮小するとみられている。


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