BASF、マレーシアでスペシャリティケミカルに大型投資
BASFはマレーシアでスペシャリティケミカル事業への大型投資に乗り出す。このためペトロナスと共同で事業化調査(FS)を進める覚書を締結した。両社は2011年完了をめどにFSを実施する計画で、事業化のめどが立った場合は、両社合計で10億ユーロを投じ、非イオン界面活性剤、メタンスルホン酸、イソノナノール、その他C4系スペシャリティケミカルの生産拠点を設ける予定。石油化学に続いてスペシャリティケミカルでもマレーシアを一大拠点に位置付けることになる。BASFはアジア太平洋地域における成長戦略「ストラテジー2020」を策定するなど、アジアの成長市場への集中投資と高収益事業拡大の2つを柱とした戦略を推進している。この一環としてBASFはペトロナスとこのほど、非イオン界面活性剤、メタンスルホン酸、イソノナノール、その他C4のスペシャリティケミカルの事業化に向けて共同でFSを推進する覚書を締結した。