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2010年12月07日 前へ 前へ次へ 次へ

住友商事、中国企業に出資・製薬事業に進出

住友商事が製薬事業に進出する。中国の医薬品メーカーへの出資を決めたもので、このメーカーを核に中国やアジアでの医薬品製造・販売に乗り出す。住友商事は、新薬のライセンス仲介や医薬品原料の供給といった創薬支援を医薬品関連事業の柱としてきた。これに川下の製薬ビジネスをリンクさせることで、医薬バリューチェーンが完成することになる。シンガポール市場に上場するC&Oファーマシューティカルテクノロジー(C&O)の株式29%を、オーナーの持株会社から取得する。これにより住友商事は、引き続き総経理を務めるオーナーに次ぐC&Oの第2位株主となる。株式取得額は約61億円。住友商事のメディカルサイエンス事業は、欧米から日本の製薬企業へのラインセンス供与の仲介、内外製薬企業への医薬品原薬(API)・中間体の供給といった創薬支援サービスが主力。この事業インフラを生かし、今後は日本や欧米の製薬企業の技術をC&Oに供与、また必要な原料をC&Oに供給する。


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