武田薬品、抗体-薬物複合体の新薬を欧州申請へ
武田薬品工業は6日、欧州で開発中の血液がん治療薬「SGN-35」(一般名・ブレンタキシマブ ベドチン)の臨床試験結果を発表した。再発性・難治性のホジキンリンパ腫に対して単剤投与で良好な成績が確認されたとしており、2011年前半に欧州医薬品庁に販売許可を申請する方針。欧米実施の第2相臨床試験は、導入元のシアトルジェネティクス社などと協力し、同リンパ腫患者102人に対してSGN-35を投与した。独立機関の評価基準による客観的奏効率は75%に達し、患者の34%が完全寛解、40%が部分寛解に至った。また患者の94%で腫瘍の縮小が示された。 安全面では末梢神経障害や悪心などが多くみられた。好中球減少は20%で確認された。