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2010年12月07日 前へ 前へ次へ 次へ

東ソー、下期経常利益率5%超へ

東ソーの土屋隆会長兼最高経営責任者(CEO)、宇田川憲一社長は先週末都内で会見し、今期業績の見通し、設備投資計画の検討状況などについて説明した。増設したエチレンアミンなどの貢献により、下期は売上高経常利益率5.3%となり、「目標としていた5%を上回る」とした。設備投資は中国に加え、フィリピンでも塩化ビニル樹脂(PVC)増強の検討に入ったことを明らかにした。税制改正で論議されている環境税については、「基礎産業が国内から消滅する」と強い危機感を表明した。東ソーは通期業績で売上高を400億円下方修正、各利益は据え置き売上高6800億円、経常利益260億円、経常利益率3.8%としている。増設したエチレンアミン、クロロスルフォン化ポリエチレン(CSM)の貢献、日本ポリウレタン工業の収益改善を織り込み、下期経常利益率は5.3%を見込む。土屋会長は「来年度以降の成長路線で7%台も視野に入れたい」と一層の収益性向上を目指すとした。


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