京セラ、半導体検査用セラ多層基板の開発強化
京セラは、メモリーやCPUの検査を効率的に行えるプローブカード用セラミック多層基板の開発を強化する。300ミリメートルDRAMウエハー用では、低熱膨張セラミックの採用などにより低熱膨張と低抵抗、高強度を実現。CPUなどロジックデバイス用では、マイクロピンパッドピッチのさらなる狭小化に対応した製品の開発を推し進める。同社はセラミックのナンバーワンメーカーとして同材料を活用した高機能部材の供給に努め、その普及を促進する方針だ。プローブカードは半導体製造のウエハー検査工程で、シリコンウエハー上に形成された半導体を検査するための治具。ICチップの電極にプローブカードの針(ピン)を接触させることで、ICチップの電気的検査を行う。京セラはDRAM用とフラッシュメモリー用、CPUやMPUなどロジックデバイス用のプローブカードとしてセラミック多層基板を揃え、需要家に供給している。