積水化学、環境貢献製品制度の信頼性向上へ基盤強化
積水化学工業は、環境貢献製品制度の基盤を強化する。制度の信頼性・透明性を高めるため、今年9月に第三者機関「社外アドバイザリーボード」を発足。来年2月には制度の見直しも行う考え。第1回社外アドバイザリーボードの提言を踏まえ、貢献度の定量化が難しい中間素材についても積極的に認定し、基準には生物多様性の保全と汚染防止を追加する方針。製品を通じた環境負荷低減への貢献は、環境中期計画の重要テーマ。環境貢献製品の拡大は新製品開発が基本だが、既存製品の洗い直しによる発掘、海外貢献に着目した認定も行うことで品揃えを増やしていく。積水化学は、06年度に「環境貢献製品基準」を制定し、環境貢献製品制度の運用を開始。2009年度に始動した環境中計「環境トップランナープラン・SHINKA!」では、13年度に環境貢献製品の売上高比率を40%以上にすることを目標に掲げている。