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2010年12月02日 前へ 前へ次へ 次へ

ソニー、JSRと新配向膜開発・LCDの高速応答実現

 ソニーは1日、液晶ディスプレイ(LCD)の高速応答を可能とする新しい液晶配向技術「HybridFPA(フィールドインデュースド・フォトリアクティブ・アライメント)」を開発したと発表した。JSRと共同開発した配向膜を用いることで3ミリ秒以下の高速応答を実現、立体映像(3D)やハイフレームレートの動画表示など高画質化に貢献する。同社では今後、パネルメーカーに採用を働きかけ、早期の実用化を目指す。ハイブリッドFPAは、片側の基板の液晶分子にあらかじめ傾き(プレチルト)を付与して応答速度の向上を実現したもの。片側にのみプレチルトを保持させることで、従来、最も難しかった電圧オフ時の液晶応答速度の大幅な向上と高コントラストを可能とした。


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