ダウ・ケミカル日本、超純水向け次世代RO膜を開発
ダウ・ケミカル日本はローム・アンド・ハース(R&H)統合の相乗効果を最大限に活用して水関連事業を拡大する。この一環として新たに超純水向けの次世代逆浸透(RO)膜を開発した。業界最高水準の性能が評価され、すでに日系エンジニアリングメーカーに採用が決定。顧客の海外進出に大きなアドバンテージとなっている。今後も日本における研究開発機能の強化を進め、造水のみならず、工業分野における水使用量を抑制するプロセス開発などを推進する計画で、多角的なアプローチで水事業の拡大を目指す。ダウは旧R&Hの水関連事業を集約した「ダウ・ウォーター&プロセスソリューションズ」部門を設立している。イオン交換樹脂や水処理膜を揃え、総合的なソリューションを提供できることが強みになっている。ダウは水処理事業を成長分野に位置付け、グローバル展開を加速しているが、そのなかでも日本は、世界的な先端技術を有するエンジニアリングメーカーが集結する重要地域。