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2014年12月25日 前へ 前へ次へ 次へ

帝人 PEFC用CAC開発強化 第三世代FCVに焦点

 帝人は、固体高分子型燃料電池(PEFC)用カーボンアロイ触媒(CAC)の開発を強化する。ポリアクリロニトリル(PAN)と鉄を原料とする非白金触媒で、出発原料となる高分子の微細化により発電性能の向上と簡便な製造プロセスを確立する。白金比10分の1のコストを目標に、2025年度までの実用化を目指す。空気を用いた発電で1アンペア・平方センチメートルの電流密度で約0・4ボルトの特性を示しているが、同0・6ボルトまで高める。耐久性では5000時間の連続運転を視野に入れる。第3世代の燃料電池車(FCV)への採用とともに、定置用途にも広げていきたい考え。


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