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2014年10月22日 前へ 前へ次へ 次へ

中国のリン酸系肥料需要 20年にピークアウト

 中国で、リン酸系肥料の需要が20年にも頭打ちになる可能性が出てきている。土壌内にリン酸が毎年蓄積されて35年には含有量が適正水準に達するとみられており、以降の需要は農業生産に見合った量で十分。資源の再利用が進めば需要の減少も予想されている。かつて国際市況に連動しリン酸系肥料の国内価格が高騰した経験か、関税によって輸出を制限してきた中国。今年は国内の生産量はマイナスに転じ、肥料供給の内需優先策を緩和した。需要減が続けば能力過剰は深刻度を増すため、「現状の関税制度などをさらに変えていく必要が出てくる」(市場関係者)とみられている。


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