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"阿修羅の如く"が競争を勝ち抜くキーワード
死闘。サッカーワールドカップ決勝のドイツ対アルゼンチン戦はまさにこの言葉があてはまる。攻めに攻め、守りに守り。そこにはゴールを破ろう、ゴールを守ろうという22人の意思しか見えてこない▼プロを含めてスポーツ界の人のインタビューで、やや耳についた感もある表現がある。「自分達のやってきたことをやるだけ」「自分の〇〇を貫くだけ」。〇〇にスポーツの名前を入れれば、一度ならず聞いた覚えがあるに違いない▼死闘は、「これまでの積み重ねの結果」という言葉の対極にあるように思える。思い出すのは2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級で金メダルを獲得した松本薫選手の決勝戦に臨む表情だ。怖いくらいの必死の形相。「石にくらいついても」という表現がぴたりで、勝つという気持ちが顔に出ていた。女性には失礼だが、阿修羅の如くだ▼本当に山の頂を目指すのなら、「積み上げてきたものをぶつけるだけ」では不十分だろう。今、日本の化学産業に関係するメーカー、商社、物流、エンジニアリングなどあらゆる企業は、競争相手は国内ではなく、世界の強豪に変わった▼これまでのスタイルや自らの得意なものに依拠するだけでは競争に勝ち抜けないと実感することが多いのではないか。"阿修羅の如く"。新時代の競争を勝ち抜くキーワードに違いない。