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2014年05月26日 前へ 前へ次へ 次へ

熱気を帯びてきたサッカーW杯

 サッカーW杯の開幕が6月12日に迫った。スタジアム建設の遅れが伝えられ世界中のファンが気を揉むが、ここまで来たら無事完成を信じるしかない。大方の予想は、開催国ブラジルが優勝候補の筆頭。それに南米、欧州の強豪国が絡む展開▼わが日本代表は前回のベスト16を上回る成績を残せるのか。ザッケローニ監督はどういう選手起用をするのか。誰がキープレーヤーになるのか...。メディアの報道は熱気を帯び、あちこちに自称サッカー通が出現してきた。この喧騒は7月14日の決勝戦まで続く▼日本サッカー協会は、代表の国内合宿から大会直前の米国合宿まで、2人の高校生を帯同させる。練習パートナーとして、6年後の東京五輪で主力を担う世代から抜擢した。2020年を見据えた協会のファインプレーだ▼さて、化学の分野にも20年に向けた取り組みがある。WSSD合意(02年)「2020年までにすべての化学物質によるヒト及び環境への悪影響を最小化する」の達成が目標。世界の化学産業と各国政府が連携して進めている▼この取り組みは、エネルギー・気候変動などとともに、世界の化学産業に共通する重要な政策課題。今週、東京で国際化学工業協会協議会(ICCA)の理事会とシンポジウムが開催される。世界の化学産業トップによる活発な議論と情報発信に注目したい。


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