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三菱化学 OPV事業 ナノ構造形成技術に磨き
三菱化学は、有機薄膜太陽電池(OPV)の変換効率向上に向け、ナノ構造形成技術に磨きをかける。OPVの心臓部で、p型/n型半導体で形成する発電層の改善を進める。太陽光を受光することでプラスとマイナスの励起子が生成するp型半導体と、この励起子が解離し、電子を電極へと運ぶn型半導体の接点(界面)を拡大させる方針。p型とn型の界面を凸凹状などの構造にすることで、電荷分離を最大化させ、より大量の電子の拡散を促す考えだ。2015年度には、通常タイプで7%、シースルータイプで5%程度の変換効率を実現させる。意匠性に優れるほか、軽量でフレキシブルなOPVの特徴を生かし、まずは建材用途での本採用を目指していく。