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若返る政治のリーダー
マックス・ヴェーバーは政治家の本領は「党派性と闘争である」と喝破したが、その資質として情熱と責任感、そして判断力を挙げている。しかし、権力の追求と虚栄心は背中合わせ、虚栄心という"麻薬"の危うさにも言及している▼政治家の資質と年齢の相関関係を定量化するのは難しい。3月末、バルト3国の一つ、エストニアの新首相に34歳のタービ・ロイバス氏が就任した。イタリアでは2月に、39歳のマッテオ・レンツィ氏を首班とする内閣が発足、同国最年少の首相として話題をさらったばかり。エストニアは人口134万人の小国だが、34歳の首相は政権党の立て直しに挑む▼翻って日本。明治18年、44歳で初代内閣総理大臣に就いた伊藤博文は、天津条約締結という大仕事に臨んだ。伊藤の後を襲った黒田清隆も47歳、「明治の息吹」が漂う▼64代総理、田中角栄の54歳を除くと、日本政治のなかで若さによる"期待感"を感じさせた例は多くない。平成に移って四半世紀、短命内閣が揶揄されながら、それでも政治家の世代交代は確実に進んでいる▼いま、「日本再生」が政治のキーワード。それを実質的に担う永田町の人材も若返っている。大きな戦略転換が進むとき、情熱に裏打ちされた厖大なエネルギーが不可欠だ。若さという"再生可能"エネルギーの噴出をみたい。