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2014年03月24日 前へ 前へ次へ 次へ

グローバルニッチトップ企業100選

 企業活動において、所管官庁からの"お墨付き"のメリットは大きい。法で取得を義務付けられた許認可は事業の前提だが、それだけではない。大臣表彰を受けたり「○○優良企業」として認定されれば宣伝効果を生み、社会的評価を高める場合もある▼補助金は企業に経済的なインセンティブとなるが、それとは違った形での政策誘導の仕組み。各省庁が多用する。すでに役割を終えた印象を受ける表彰が散見される一方、省エネ大賞など年々広がりを見せるものも多い▼経済産業省は先週、「グローバルニッチトップ企業100選」を選定し表彰した。グローバルメジャーではなくニッチつまりは特定分野での存在感に重きを置く。世界シェアと利益の両立、独創性と自立性、代替リスクへの対処、世界シェアの持続性などが評価ポイント▼100社の大半は中堅・中小企業。同省は、資金面や海外展開のための人材面で集中的に支援。あわせて各社の取り組み事例を情報発信し、羅針盤としての活用を促す▼目の付け所がよく時宜を得た顕彰だ。が、しっくりこない点が一つ。グローバルニッチトップ略してGNT。簡略な日本語への置き換えは難しく、GNTだけでは理解不能だ。分かりにくい用語だが時代のキーワードの一つ。まずは目指す方向や位置付けへの理解促進が急務か。


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