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2013年12月16日 前へ 前へ次へ 次へ

多様な余暇活動に参加する男性70代

 シニア層の余暇活動は、女性は年代間の差が少ない一方、男性は高年齢ほどアクティブ-。日本生産性本部余暇創研がこんな分析結果をまとめた。8月発表の「レジャー白書2013」の続報として、60代以上を対象に分析を深掘りした▼ここでいう余暇活動とは、観光・行楽、スポーツ、趣味・創作などに加えてパチンコ、それに宝くじまでもが対象。ひと括りには論じられないが一定の特徴はつかめる。70代男性は、主要種目の大半で参加率が最も高い▼温泉や避暑など国内観光旅行でいえば、女性は60代前半の参加率76%が70代では64%に下がる。しかし男性は、60代前半の57%に対して70代は69%。就業の有無も影響するが、70代が活動的なことは確か。経済的余裕のある層も多い▼旅行会社が最近、シニア向け高級プランの充実ぶりを競い合っているのもこんな背景から。団塊世代が60代後半を迎え、雇用延長で働いた人も仕事を離れる。この年代も現在の70代と同様の傾向をたどるとみていいだろう▼さて先週、与党の税制改正大綱が発表された。消費税率アップで家計の負担は増す。現役世代は財布のひもを締めざるを得ない。4月以降の個人消費が腰折れすれば、景気の下振れリスクが高まる。人口構成比が高まるシニア層の活発な余暇活動は、個人消費下支えの一助にもなる。


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