2013年10月の記事を読む
2013年9月の記事を読む
2013年8月の記事を読む
2013年7月の記事を読む
2013年6月の記事を読む
2013年5月の記事を読む
2013年4月の記事を読む
2013年3月の記事を読む
2013年2月の記事を読む
2013年1月の記事を読む
2012年12月の記事を読む
2012年11月の記事を読む
2012年10月の記事を読む
2012年9月の記事を読む
2012年8月の記事を読む
2012年7月の記事を読む
2012年6月の記事を読む
2012年5月の記事を読む
2012年4月の記事を読む
2012年3月の記事を読む
2012年2月の記事を読む
2012年1月の記事を読む
2011年12月の記事を読む
2011年11月の記事を読む
2011年10月の記事を読む
2011年9月の記事を読む
2011年8月の記事を読む
2011年7月の記事を読む
2011年6月の記事を読む
2011年5月の記事を読む
2011年4月の記事を読む
2011年3月の記事を読む
2011年2月の記事を読む
2011年1月の記事を読む
2010年12月の記事を読む
制定された「化学週間」と「化学の日」
今週は「化学週間」、そして明後日23日は「化学の日」。といわれてもご存じの読者はまだ少なかろう。日本化学会や日本化学工業協会など産学の化学関係4団体が制定を発表したのは先週。本紙の報道も18日付だから、認知度が低いのは無理もない▼世に記念日は数多ある。産業関連では鉄が12月1日でセメントは5月19日、紙が11月16日で電気が3月25日。それぞれ随分以前に定められ、毎年関連イベントが催されている。なのに化学の日がなく、些か寂しい思いをしていた▼鉄や電気の記念日は、国内で近代製法による生産や供給が開始された日に因む。10月23日の化学の日は、1モルの物質中に存在する粒子の数を表すアボガドロ定数が6・02×10の23乗であることに由来する▼アカデミックであり、故に普遍的でもある。実は10の23乗に目を付けたのは米国が先。10月23日6時02分からの24時間をモルデーとし、この日からの1週間を化学週間と定めている。日本が歩調を合わせた形だが、これで世界共通化も視野に入る▼「化学」への理解を促し、プレゼンスを高める起点が設けられたことは意義深い。市民や社会への分かりやすい情報発信、啓蒙啓発のための接点拡大-。関係企業、団体にはこれまで以上の知恵と工夫が期待される。本紙の活用がその一助となることもお忘れなく。