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2013年10月16日 前へ 前へ次へ 次へ

塩化カリ 露社に中国ファンド系出資 市場混迷に拍車

 ロシアのウラルカリとベラルーシのベラルーシカリとの合弁解消を契機に波乱含みの展開となっている塩化カリ業界に、また新たな動きがみられた。このほど政府系ファンドの中国投資(CIC)の子会社・成棟投資が、ウラルカリの株式12.5%を取得したと報道された。中国は塩化カリメーカーが数社しかなく輸入品は全体の推定7割にも達していることから、「塩化カリウム資源の囲い込みに本格的に動きはじめた」(市場関係者)とみられている。中国という新たな「役者」の登場で、同カリ市場を巡る動きは一段と混迷を深めていくことになりそうだ。


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