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日本人研究者も受賞したイグ・ノーベル賞
恒例の「イグ・ノーベル賞」、今年も日本人研究者が医学賞と化学賞の栄誉を受けた。思わず頬が緩む内容だが、化学賞はいたって真面目な研究成果である▼化学賞の対象は、「涙が出ない玉ねぎ」の開発。ハウス食品の永留さんが中心となった研究チームは、玉ねぎを切ったとき涙を出させる酵素を特定、遺伝子組み換え技術で涙が出ない玉ねぎの作成に成功した。この成果は、ネイチャー誌に掲載されている。もっとも、日本で食卓に上がるまでには時間がかかりそうだ▼医学賞は、帝京大学の新見准教授などによる「オペラを聞かせると心臓移植を受けたマウスの生存期間が延びる」ことの発見。オペラはヴェルディの「椿姫」。モーツァルトの楽曲もまずまずの生存日数だったようだ▼さて、イグ・ノーベルの真骨頂ともいえるのが、米仏共同による心理学賞。「酔っ払い、あるいは酒に酔っていると思い込まされている人は、自分を(しらふの時より)魅力的だと考える」研究である。興味深いのは、アルコール飲料に味を似せた「偽ドリンク」でも、酔っ払いと似た感じ方だったことだ▼この研究には、オチがある。しらふの判定員は、被験者を見て「魅力的」と判断しなかったことである。漢書が百薬の長と讃えるお酒、人の目はともかく一献傾けながら思いにふけりますか。