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ものづくりに関係した2件の発表
先週末、ものづくりに関連した2件の政府発表があった。一つは「ものづくり日本大賞」、もう一つは「明治日本の産業革命遺産」をユネスコの世界文化遺産登録に推薦する方針を固めたことだ▼産業革命遺産は日本の近代化に貢献した製鉄所や造船、石炭鉱山など28の資産で構成する。九州・山口地区が中心だが岩手、静岡を含め8県に広がる。現役で活躍している施設も含まれた▼5回目のものづくり大賞は経産省など4省共同事業。受賞者の中で、富士フイルムの液晶用光学フィルム、ソニーの裏面照射型CMOSイメージセンサーは弊紙の紙面で何度も取り上げた。高度な生産技術を武器に"技術に勝ち、ビジネスでも成功"、国内生産を堅持している。化学関連では、クレハの生分解性樹脂PGA、宇部興産のマリン系香料、ツキオカフィルム製薬の伝統的箔押印刷技術を応用した装飾性や医薬向け高機能フィルムなどが受賞した▼ユネスコの文化遺産登録目標は2年後、それまでに資産のいくつかを見学したい。ものづくり大賞は年内に東京・上野の国立科学博物館で一般公開する。1世紀をかけて培った日本のものづくりの底力、可能性を感じたい▼産業革命遺産では影の薄い化学だが、「21世紀は化学の時代」と言われて久しい。100年後により輝きを増した化学を期待したい。