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2013年08月20日 前へ 前へ次へ 次へ

日本化学工業 金錯体で初の抗がん剤 中国で開発着手

 日本化学工業は、P-キラルホスフィン配位子の金錯体を用いた初の抗がん剤開発に乗り出した。中国の上海交通大学などと共同で前臨床試験に着手。2014年からフェーズ?に移行する見通しで、まず中国で18年の医薬品登録を目指す。同金錯体は従来の主流である白金錯体に比べ最大で20倍高い活性を発揮しながら毒性が低いのが特徴で、白血病や肺がん、肝臓がんなど多くの症例で有効性が期待される。中国国内で臨床試験を段階的に進め、金錯体を用いた初の抗がん剤として本格事業化を狙う。


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