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化学五輪で健闘した日本人高校生
15日からロシアで開催されていた国際化学オリンピックが先週、10日間の日程を終えて閉幕、25日に日本代表が帰国した。出場した岡本、羽根渕、福永、正田の4君全員が、銀メダル獲得という好成績だった▼この大会は、世界の高校生が一堂に会して化学の実力を競うとともに国際交流を深める場。今回は73の国・地域から291名が参加した。試験は実験と理論問題でそれぞれ5時間。上位1割に金メダル、2割に銀メダルが授与される▼代表生徒は選考段階から厳しい日程を強いられる。秋に一次候補23名が決まり、1月の試験で13名に絞られる。さらに3月の最終選抜合宿で代表に決定した。4月以降は3度の強化合宿と直前合宿を重ねた▼今回、中国と韓国は金3個だが両国とも例年並みの成績だ。対する日本は金2個が最高。この違いは、国の教育システムの問題であり、メダル獲得をどう位置付けるかによる。例えば、世界大会のメダルが入試のインセンティブになるかどうか、といったことだ▼4君はいずれも、将来は化学の研究者志望。同世代の世界レベルを実感した体験は大きな糧になる。表敬を受けた下村博文文部科学大臣は「将来はノーベル賞を」と激励した。優秀な若者が本気で世界トップを目指せるような仕組みをどう作るか、政治にはそこが問われる。