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2013年05月28日 前へ 前へ次へ 次へ

硫酸 極度にひっ迫の恐れ 大型工場の定修集中

 硫酸の国内需給が極度にひっ迫する懸念が高まってきた。夏から工場の定期修理が相次ぐためで、秋以降は住友金属鉱山・東予(愛媛県)、パンパシフィック・カッパー(PPC)・佐賀関(大分県)など大型工場の定修が集中する。供給量の落ち込みは多くの工場が被災した東日本大震災後をはるかに上回り、瞬間的に国内能力の半分近くに達するとみられる。日本から持ち込む硫酸を大量に消費するフィリピンのニッケルプロジェクトも立ち上がる。品不足を乗り切るための準備が避けられない状況にある。


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