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2013年05月27日 前へ 前へ次へ 次へ

イラン 石化対中輸出が後退の兆し LDPEシェア縮小

 イランによる石化製品の中国向け輸出が後退の兆しをみせている。国際的な経済制裁を受け行き場を失いつつあるイラン品が、中国市場に活路を求めてきたが、その先頭を走っていた低密度ポリエチレン(LDPE)の対中輸出量が昨年後半から減少傾向にある。イラン政府の内需優先政策の影響とみられ、今年3月にはイラン国営石油化学会社(NPC)が今年度もこの路線を踏襲する考えを示した。一方、日本勢にとっては、円高修正により輸出競争力は回復しており、イランの後退が中国での商機を広げる可能性もある。


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