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旭有機材 中国市場展開を強化、電材用樹脂工場が南通で完成
【上海=白石孝祐】旭有機材工業は、中国展開に拍車をかける。南通(江蘇省)の旭有機材樹脂(南通)有限公司で建設を進めてきた電材用フェノール樹脂生産拠点が完成し、稼働を開始した。「液晶パネル、半導体用フォトレジスト向け、コンピューター・トゥ・プレート(CTP)用感光液」(久山則之総経理)の2分野を軸に供給していく。生産能力は年550トン。同社によると、同種の樹脂は中国は全量を輸入しており、生産拠点構築は今回が初。南通拠点では、並行して自動車分野を中心とする用途を持つ鋳造用樹脂の増強も終えた。いずれも現地で持続的拡大が見込まれる用途分野で、現地生産基盤の強化を通じ中国市場における存在感をさらに高めていく構え。