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2013年01月07日 前へ 前へ次へ 次へ

巳年は探究心と情熱で邁進を

 仕事始めは4日という企業もあるが、多くはきょう7日が初出勤。暦の巡り合わせに恵まれ、年末年始が9連休だった。海外旅行や帰省の日程を余裕をもって組めた。スポーツ好きなら、外出時間を惜しむほどにテレビ中継が目白押し。退屈する暇はなかっただろう▼その一方、休日返上で仕事に追われた霞が関官僚は少なくない。第2次安倍内閣の発足が12月26日、同日深夜に新大臣が初登庁。ご進講用の資料を作ったり、大型補正予算の編成や新年度予算案の練り直し作業を急いだためだ▼年末年始にリフレッシュや充電ができていればもちろん、休み損ねたとしても、年が変われば気分は一新される。ましてや年末の政権交代。それが仕事や個人生活にどう影響するかを考えた読者も多かろう▼今年は巳年。蛇は現実社会では嫌われがちだが、干支にちなんではポジティブな伝承も多い。「巳」の字は胎児を表す象形文字とも、蛇が冬眠から覚めて地上に這い出す姿ともいわれ、それが「起」や「始」につながる。蛇の脱皮は復興や新生の象徴。いかにも今年に相応しい干支だ。が、新政権には蛇蝎のごとく嫌われても為すべきことを為す姿勢が肝要だ▼「巳」の特徴は探究心と情熱ともいわれる。本紙はこの路線を邁進し、この1年を読者諸兄とともに有為なものとする所存である。


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