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2012年11月28日 前へ 前へ次へ 次へ

東大/大塚製薬工場 液状癒着防止材開発、国内初、トレハロース使用

 東京大学大学院工学研究科の鄭雄一教授らの研究グループと大塚ホールディングス傘下の大塚製薬工場(徳島県鳴門市)は、天然糖質であるトレハロースを素材として使った癒着防止材「THNー01」を開発した。国内初の液状の癒着防止材で、術中に噴霧することによって腹腔内の広範囲な癒着の防止に役立ち、術後に腸の内腔が閉じる腸閉塞(イレウス)という合併症のリスクを低減できる。すでに臨床試験(治験)を実施しており、数年後の実用化を目指す。


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