ニュースヘッドライン記事詳細

2012年10月24日 前へ 前へ次へ 次へ

インビスタ シンガポール撤退 アジピン酸など工場閉鎖

【シンガポール=渡邉康広】インビスタが、シンガポール・ジュロン島に持つナイロン66原料のアジピン酸などの工場を閉鎖し事実上撤退する見通しだ。関係者によると、すでに経済開発庁(EDB)など政府への報告を終え、工場閉鎖に向けた詳細を詰めている段階という。アジアでは今後、エアバッグ用繊維やポリウレタン弾性繊維など原料からの一貫で市場展開を強めている中国での基盤強化に経営資源を振り向ける模様。インビスタのジュロン島工場はもともと、デュポンが1990年代に同島サクラ地区に第1号として入居した工場だが、コスト増により撤退を余儀なくされた格好で、ジュロン島に工場を持つ企業としては初のケースとなる。


Copyright(c)2010 The Chemical Daily Co., Ltd.