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増便から見えるASEAN経済の再評価
日本航空が今月28日から東京‐シンガポール便を、1日3便体制にする。また米ボーイングの最新鋭中型機787を導入したが、シンガポール発着便としても運航を始めた▼シンガポール路線の競合はシンガポール航空と全日空。2社とも成田発2便、羽田発1便体制となっており、日本航空は今回の増便で、ハンディを解消して競争力を高めることになる▼航空会社の便増減は経済情勢を反映する。全日空による成田‐ジャカルタ線の再開もインドネシア投資の活況ぶりを映す。日本航空のシンガポール便の増便は、同国の安定した経済に加え、利便性の良さが背景にあろう。チャンギ空港からのASEAN各国などへの足回りは抜群だ▼そのASEANは、中国やインド経済の成長鈍化の影響を受けているが、投資対象としては確実に評価を高めている。実際、政治の安定化が進んでいるミャンマーへの日本企業の投資は急速な拡大が見込まれる。親日国の多いASEANは、反日感情で手ひどい打撃を受けた中国の代替として投資が拡大してゆくとみられる▼今週の初め、日本の大手デパート会社は国内の消費不振をカバーするため、海外初の商談会をシンガポールで開いた。タイを軸としたグレーターメコン。2億人の人口を持つインドネシア。ASEANの魅力が見直されている。