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2012年09月14日 前へ 前へ次へ 次へ

東大 鉄系超伝導体 2種類の超電導「のり」を発見

 東京大学物性研究所の辛埴教授、岡崎浩三特任研究員らは、鉄系超電導体において電子対を作るために必要な「のり」が一つの化合物で2種類存在することを世界で初めて発見した。光電子分光装置として世界最高のエネルギー分解能を持つレーザー光電子分光装置を開発、2種類ののりが競合することで電子対を作らないことを確認。超電導のメカニズムを解明する成果で、今後のり同士が協力する化合物ができれば高温超電導材料の開発につながると期待できる。


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