三菱化学 EL薬品事業を強化
三菱化学は、電子工業用薬品(EL薬品)事業を強化する。台湾拠点で高純度プロセス薬品を10月に増強し、現状に比べて硫酸の生産能力を3倍、アンモニア水を2倍強に拡大する。これにより現地で事業を拡大している半導体ファウンドリーの需要に応える。また、国内では黒崎事業所(北九州市、写真)をマザー工場と位置づけ研究開発機能も集中。半導体分野の微細化、3次元実装に対応した新規高機能洗浄剤の開発を推進する。EL薬品は売上高ベースで台湾生産品が現状でも半分近くを占めるが、これを2015年度には6割まで拡大。さらに現状で1割程度の高機能洗浄剤の比率を15年度には3割以上に高める計画で、EL薬品事業の底上げを図る。