日本触媒 シンガポール アクリル酸16万トンなどに投資
【シンガポール=渡邉康広】日本触媒は、シンガポールでアクリル酸設備の増設および高吸水性樹脂(SAP)設備新設に踏み切る。SAPで世界シェア25%を占める世界最大手の地位を維持・強化するためアジアでの投資を検討してきたが、立地をシンガポールに絞り込んだ。同社はインドネシアで3億ドルを投資しアクリル酸増設およびSAP新設を進めており、このプロジェクトのノウハウをシンガポールに適用するとみられる。アクリル酸で最大16万トン、SAPで最大12万トンを想定し、年内に規模など詳細を固め2015年の立ち上げを目指す。投資額は5億ドル前後とみられる。