小野田化学 飼料、肥料で新規事業
太平洋セメントグループで肥料・飼料の製造販売を手掛ける小野田化学工業(東京都千代田区、成瀬隆司社長)は、新規2事業を立ち上げる。飼料では中国貴州省に現地企業と共同で合弁会社を設立し、飼料原料である「リン酸三カルシウム」(TCP)を現地で生産し販売する。肥料では太平洋セメントなどと開発した技術に基づき、排水中のリンを回収して肥料に再資源化する事業を立ち上げる。肥料・飼料の国内需要は年々減少しているが、原料のリン酸は世界的に需要が拡大している。新規事業を通じ収益性向上とリン酸源の安定調達を目指す。