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2012年07月30日 前へ 前へ次へ 次へ

ロンドン五輪開幕 気になる選手の活躍と電力消費

 日立製作所が、英国の主要幹線向け高速鉄道車両の全面更新プロジェクトを受注した。新工場を建設して約600両の車両を同国で製造、納入するのに加え、27年半におよぶ保守事業も手掛ける。事業規模はおよそ5500億円と見込まれる▼2009年2月に優先交渉権を得てから正式契約まで3年あまり。交渉が頓挫しかける場面もあったが、政府も英国政府に働きかけるなど全面支援してきた。まさに官民一体のトップセールスの成果であり、パッケージ型インフラ輸出のモデルケースとなる▼将来はその日立製車両に乗って訪れることになるグラスゴーから、吉報が届いた。サッカー男子の日本チームが、緒戦で優勝候補のスペインを撃破した。今月1日に欧州選手権で史上初の連覇を果たしたばかり。その優勝メンバーも含む相手を下すという大金星だ▼ロンドン五輪が27日に開幕した。8月12日まで2週間続く。日本選手の活躍が期待される種目があれば、体調を気にしつつ深夜早朝のテレビ観戦を重ねることになる▼少し懸念されるのが電力消費。夜間の余剰電力は揚水に充てている。テレビ観戦は照明と冷房もセットだから、視聴率がドンと上がればそれなりの消費量になる。行政当局や電力会社の需給担当者は、競技の日程表を手元に用意したと聞く。


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