富田製薬 特殊ケイ酸カルシウム 高吸液・結合タイプ量産
富田製薬(徳島県鳴門市、富田純弘社長)は、高い吸液性能と結合性を兼ね備える特殊ケイ酸カルシウム(写真)の本格量産に乗り出した。粒子表面が花弁状構造をしており、さらに大きく深い細孔を有する特殊構造が特徴。これにより吸液性能や結合性が高まるほか、無機物のため他成分への影響も少なく熱安定性に優れる。徳島工場(徳島市)内に年産能力250ー300トンのGMP適合新設備を建設しており、添加剤として医薬品や食品、化粧品、工業品など広範分野への市場開拓を開始した。需要見合いで能力倍増を計画しており、国内外合わせて10億円の売上高を目指す。