日本ポリエチレン 差別化加速し収益力強化
日本ポリエチレン(日本ポリケム58%、日本ポリオレフィンフィン42%出資)は、差別化・高付加価値化による収益力強化を急ぐ。メタロセン・ポリマーでは太陽電池封止材や軽量ブローボトルなどの新規用途開拓を推進。バイオポリエチレンも既存樹脂とのブレンド品によるフィルムなど各種成形加工品の試作を終えたことから市場開発を本格化する。同社は先月、汎用分野の輸入品増加に対応し川崎工場で高密度ポリエチレン(HDPE)1系列の設備停止を発表したが、「新製品開発のための経営資源投入は維持していく」(深川幹夫社長)としており、新たな開発テーマに積極的に取り組んでいく。