三井化学 インドネシアで自動車用PPコンパウンドの事業化に布石
【バンコク=清川聡】三井化学とサイアムセメントグループ(SCG)はインドネシアにおけるポリプロピレン(PP)コンパウンド事業化に向けた布石を打つ。両社はチャンドラ・アスリに対して、自動車向けコンパウンド用PPのプロセスおよび触媒技術のライセンシングについて協議を進める計画で、最適な枠組みを決める。SCGはチャンドラ・アスリに対する出資を通じて、インドネシアにおける石化事業の拡大を構想している。とくにタイにおけるPPコンパウンド事業の成功モデルをインドネシアでも再現したい意向だ。当面はタイからの輸出対応となるが、チャンドラ・アスリへのライセンシングを皮切りに、将来的にPPコンパウンドの現地生産も構想の1つとして検討していく。